１２月２３日（火）全校生徒が参加して「防災学習」を実施しました。「水害」、「火災」、「地震」の３部構成で、「水害」のグループは都市の模型を用いた水害の疑似体験を行いました。堤防が決壊する様子や地下に水が流れ込む様子がジオラマで再現され、津波や高潮、洪水の危険性についてリアルに学ぶことができました。
「火災」のグループは煙が広がるスピードを動画で確認し、体を低くして非難することがいかに大切であるかを学びました。また最近火災事故につながるケースが多いモバイルバッテリーの正しい使い方もお話していただきました。
「地震」のグループは動画教材を用いて、東日本大震災の状況について学習しました。当日実際に避難した方の振り返りの話を聞き、津波から命を守るための正しい対応について学ぶことができました。また当時小学校の教員として生徒の避難に当たられた方の失敗談も聞くことができ、緊急時の判断の難しさについて考えさせられました。
万が一の時、何をしなければならないのか、どのような準備が必要なのか多くのことを学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。ご協力いただきました株式会社ニュージェック様、株式会社羽藤防災様、ありがとうございました。
