救急救命講習

9月3日(水)昨年度に引き続き今年度も明治国際医療大学の上久保敦先生を講師としてお招きし、救命救急講習を実施しました。

 「自分の目の前で人が倒れた時、進んで手助けできる生徒を育てたい」という思いから毎年実施しています。私(准校長)も実際にAEDを使用する場面に立ち会ったことがあります。たまたま知識や技術のある方がおられて、見事な連係プレイで一命をとりとめることができました。おそらくその方は専門的な知識を持っておられただけでなく、日ごろからいざという時のために備えておられたのだと思います。災害に対する訓練と同様、毎年繰り返し行うことにより体にしみこませるように経験を積み重ねることが大切だと考えています。AEDの使い方や心肺蘇生法について実技も交えながら、分かりやすい資料を用いていただき、大変意義深い研修となりました。

 また今年度は新たに食物アレルギーについてもお話をいただきました。エピペンの使い方、点鼻粉末剤グルカゴン「バスクミー」について勉強することができました。

 上久保先生、熱いお話ありがとうございました。また来年もお願いいたします。