1. 教材名

機器を用いた図形の学習

2. 教科・領域

高等部 情報

3. 対象児童生徒

高等部Gグループ

4.方法等

【ねらい】

 これまで、プログラミング学習で簡単なアニメーション制作などパソコンの画面上での過程確認によるプログラミング学習をへて、具体物(ロボット)によって、より、過程が見えて達成感が伴う学習を行うことで図形学習への意欲を育む。

プログラミングロボットにより図形を描くことで図形の順序、線の長さ、方向、角度について学ぶ。

生徒の方向感覚(空間認知能力)を養う。

 

 

【方法等】

まずはiRobot(それを操作するアプリ)の操作と簡単な図形を描く方法と図形の学習(多角形と角度)についてPowerPointで説明した。そこで説明しながら手順を追ってiRobotの操作をさせた。


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 説明についてはイラスト中心にして、なるべく数学的な用語を少なくするようにした。


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  説明→演習→説明→演習のサイクルを細かくしながら発展させることで生徒の理解を確認した。その中で図形の知識については、学習途上であることがわかったので簡単な言葉(「進む」「(90°)曲がる」の言葉でできる四角形図形を最初の課題に設定した。

 

 

5. 成果

【成果】

 今回の発展課題で、「プラス」

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 図形に取り組もうとしたときに生徒は相対的角度(ロボットにとっての「左右」方向)について戸惑う場面もが見られたが、経験によって自分から見た左右、図面上での左右の違いについて学習した。

 

 

6.【課題】

 生徒の空間認知の課題が見られたが、経験によって学習できるケースであることがわかった。今後学習を重ねることで空間認知が生徒の生活面で(地図を見て出かける等)役に立つようになることが期待できる。

 今回は数学の学習に横断する内容になったので、数学担当者とも学習進捗状況を連携・共有しながら取り組むことが有効である。

また、今回はブロック状の絵を重ねる初中級用のプログラミング方法を使用した。

 今後の情報、数学の授業で取り組み学びを深めたい。

iRobotの特徴を生かし、高等学校の学習(PYTHON)ができるように発展させたい。

【使用機器について】

 既に各地の支援学校で命令ブロックを組み合わせる方法のプログラミング学習ロボットが導入され実践されている。

本校で、導入されている「iRobot」は前述の支援学校で使われているロボットよりもかなり高価なものである。その特徴は、命令ブロックによるものだけでなく「PYTHON」によりプログラミングができることである。(「PYTHON」は高等学校「情報」の学習内容であり、実社会でもアプリケーション開発、システム管理、科学技術計算・Webシステムなどに利用される科学技術計算ツールである)

高等学校、DXハイスクール採択校(数理情報の学習に特化した学校に1000万円/校配分される)、高大連携(大学の教員が高校で指導する)実施の学校でも使用されている。