3年生が、日本生物学オリンピックで銀賞を受賞しました。しかも彼は、生物部と男子バレーボール部を兼部していました。これぞ文武両道!凄いぞ。校長室に来てくれたので、将来はどんなことがしたいの?と定番の質問をしたところ、京都大学に進学して、研究がしたいという返事が返ってきました。中学生のみなさん、あなたも三国丘でほんまもんの文武両道をめざしてみませんか?


 余談ですが、私が最近、学校説明会などでよく話していることを紹介します。それは、「文武両道の学校なんて存在しない」ということです。文武両道と言えば、校訓としてよく見かける言葉です。中学生や保護者のみなさんは、高校の先生が自分の学校の説明をする場面で、「本校は文武両道の学校として有名なんです…」みたいな台詞を聞いたことがあるかもしれません。でも、それって明らかな嘘ですよ。文武両道は人を評して言う言葉であって、学校を主語にして使う言葉ではありません。

 例えば、スポーツで全国大会に進出する学校が、難関大学に多数の合格者を出したとします。百歩譲って、この高校を、『文武両道の学校』と呼んだとしても、文武両道の人になりたいあなたには何の魅力もありません。なぜなら、全国大会に出場する生徒と難関大学に合格する生徒は別の人間だからです。誰かが、うちの学校は文武両道ですと言い続けたとしても、文武両道をめざすあなたには無関係です。

 全国大会には出ていないけれど、男子バレーボール部で3年間頑張った生徒が、生物オリンピックで「銀賞」を獲得したんです…と言えば、この生徒は文武両道を実践した生徒だということになります。そんな生徒がいる学校を『文武両道の生徒を育てる学校』と呼びます。

 どうでしょう?理屈っぽいことを書いてしまいましたが、わかっていただけたでしょうか?三国丘高校は、全力で、文武両道の生徒を育てる学校です。


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