2019年度府立泉鳥取高校教育ボランティアについて(2019/10/28)
今年も、和歌山大学から教育ボランティアとして、本校生徒の学習サポートとして英語教員をめざしている学生が1名、来てくれました。
年度当初より、放課後の補習や定期考査前の集中学習の支援をしていただきました。途中、いろいろな大学の実習や教員採用試験など忙しい活動と並行してのボランティア活動には、心より感謝しています。お世話になった生徒とも、ずいぶん仲良く接していただき、温かい、とても良い雰囲気でいろいろ教えてくれていました。
10月28日、教員採用試験「合格」の電話をくれました。お世話になった本校生徒も教員も心より喜んだ次第です。是非、また、学校に来てもらい、「おめでとう!!」のお祝いの言葉を直接伝えたいと思っています。
下記に、本校での教育ボランティア活動について、概要をまとめてくれたので、ご紹介いたします。
教育ボランティアを終えて
2019年度教育ボランティア 和歌山大学教育学部(英語専攻) 金尾壮徳
私はこの約半年の間、泉鳥取高校に学校ボランティアでお世話になりました。その動機としては、自分が高校の英語教員を目指していたからです。私は大学4年間の間に小学校と中学校の教育実習を経験してきましたが、高校での経験はありませんでした。高校の教員をめざすにあたり、高校の現状を知らず教員にはなれないと思い、このボランティアに参加させていただきました。
実際にボランティアをさせてもらった回数自体はそれほど多いものでもありませんでしたが、得るものはとても多かったです。私が担当したのは放課後図書館での自習支援や英語を使ったアクティビティが中心でした。はじめ何度か訪問させてもらって生徒たちの学力の現状を知り、それを踏まえてアクティビティで何をしようかと毎回考えていましたが、生徒たちの楽しんでいる姿を見ることができたのはとても良かったです。
また、テスト前の自習支援も行いましたが、そこでの勉強の成果が出てテストの点数が良かったという報告を聞いた時は私も嬉しく思い、これからも生徒のために頑張ろうと思いました。