2019/08/19◆NIE実践指定校と海洋プラごみ問題への取組み

2019/08/19 NIE実践指定校の取組みと海洋プラごみ問題

本校が取り組んでいるNIE実践指定校の取り組みとゴミ問題について、取材を受け新聞に掲載されました。(毎日新聞2019/7/29)

海洋プラごみ問題を身近なものにするために、学校近隣のごみ拾い (バトル形式にて・・・・2学期)を計画しています。すでに、阪南市商工会議所と協力しての尾崎駅元気出そうフェスにて、『GOMI(ごみ)拾いバトル(2019/7/7)』に参加し、バトルの実施方法について研究するとともに、地元自治会と協力して実施できないか、準備を進めているところです。

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(以下、ゴミ問題について毎日新聞などに掲載された記事からの引用です)

ごみ問題、肌で感じて

 大阪府立泉鳥取高校(阪南市)は今年度から新聞を活用して海洋ごみ問題について学んでいる。海洋ごみ問題は、地元大阪で6月に開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議で主要な議題に上がるなど世界的な課題になっている。問題解決のために何ができるのか。議論を深める「入り口」として、学校が期待するのが新聞記事だ。【2019/7/29 毎日新聞】

◆その他のごみ問題の記事(今後も教室掲示などをして勉強していく予定です。)

(CNN) 今年の春にタイの海岸で保護され、人気者になっていた赤ちゃんジュゴンの「マリアム」が死んだ。腸の中にプラスチックごみがたまっていたことが分かり、悲しみと衝撃の声が広がっている。

・人気者の赤ちゃんジュゴン死ぬ、腸内にプラスチックごみ タイ

【以下、ビニール袋・ブラごみ関連記事】

NIEへの取組みとしては、以下のような記事を教室掲示するなどして生徒と一緒に読み、勉強していく予定にしています。

NIE 《新聞記事を読んでみよう》学年掲示◆ 

人気者ジュゴンの赤ちゃん「マリアム」死ぬ...腸にプラごみ

読売新聞 2019/08/18 22:43 より引用

★読売新聞 タイ南部で保護され、係員からエサを与えられるジュゴンの「マリアム」(5月23日、AP資料には写真も掲載)

【バンコク】タイで17日、絶滅の恐れがある水生哺乳類ジュゴンの赤ちゃんが死に、腸にプラスチックごみが詰まっていたことがわかった。世界的な問題となっている海洋プラごみが生態系に与える影響の深刻さが改めて浮き彫りになった。当局などによると、このジュゴンは生後8か月で、4月にタイ南部の海岸で保護され、「マリアム」と名付けられた。餌を食べる動画などが公開され、その後に見つかった「ジャミル」とともに、国内外で人気者となった。

 マリアムは最近になって健康状態が悪化し、17日未明に死んだ。解剖の結果、プラごみによる腸の炎症から感染症を引き起こしたことが原因と判明したという。タイ政府は事態を重視し、19日にも特別会合を開いてジュゴンの保護に関する協議を行う。ジュゴンは南太平洋からインド洋の熱帯、亜熱帯の浅い海に生息し、タイ南部には推定約250頭がいるとされる。漁網の犠牲になることが多く、国際自然保護連合のレッドリストで絶滅の危険がある「危急種」に指定されている。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ コメント ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

愛らしい容姿やしぐさに魅了される。担当の獣医はフェイスブックに、マリアムが人々に仲間の保護を訴えているようだと書き込んだそうである。「マリアム」は今年の春にタイの海岸で保護されて人気者になっていた。