「逆襲」 
怪我の多い3年間だった。
怪我をしていた時間とプレーした時間は同じぐらいかもしれない。
特にこの一年はそれが顕著に現れた期間だった。
サポートをしているとき、「選手権に焦点を合わせよう」と何度も言い聞かせてきたが、特に今回の怪我をした瞬間はもう部活を辞めようとも思った。インターハイ期間のチームはとても楽しそうだったし、色んな人ともっとプレーをしたかったが、それは当然のように叶わなかった。選手権まで残るかを決めるとき、辞めようと思った回数の方が多かったが、やはり不完全燃焼であり、去年の選手権までの期間が何よりも楽しかったことを思い出した。そしてもっと皆とサッカーがしたかったし、怪我が理由で辞めてしまった人もいた。去年の選手権は悔しく、悲しいものであった分、今年は思う存分楽しみたいし、やはりあの高揚感そしてタギルあの舞台にもう一度立ちたいとより思う。
万全の状態ではないのは百も承知であるが、やれることは思う存分やる。ここで潰れても本望である。最高の舞台に立ってサッカーがしたい。


3年プレイヤーT

掲載:顧問佐藤