6月あいさつ

准校長から6月号(平成30年)

 6月になり、いよいよ大阪でも梅雨入りしました。平年より1日早く、昨年と比較すると 2週間早いそうです。そういえば昨年の6月は、前半あまり雨が降らず、後半は局地的に大 雨が観測されるなどの状況でした。今年の梅雨の傾向はどうなのでしょうか。生徒たちの 通学にはやはり雨が降らない方が良いですが、どちらにしても、あまり極端な天候になら なければと思います。

 今月の学校の様子を紹介したいと思います。

 まずは北館校舎の建て替え工事について。解 体工事も終了し、更地になったところに重機が 搬入されました。これからは新しい校舎を作り 上げていく工事が始まります。定時制の授業が 始まる時間帯には、工事作業が終了しています ので、騒音等の影響はありません。とはいえ、 工事中は不便なことが多々ありますが、日々の 学校生活を大切に取り組んでいくことが大事と 考えています。生徒の皆さんには、これから少 しずつ出来上がっていく姿を見ながら、校舎は もちろん、自分自身にも起こっていくであろう 何かしらの変化に気づき、高校生活の1ページ として印象に残るものになればいいなと思いま す。

  7日に交通安全講習会を実施しました。今年度は八戸ノ里ドライビングスクールから講師を招いてお話をしていただきました。交通安全に係るいろんな話題と映像を交えながらお 話しいただき、学校の先生や警察の方とはまた違った雰囲気で、生徒たちも熱心に取り組 んでいました。こういった外部との連携をこれからも積極的に活用していきたいと考えています。

  さて、11日から14日まで前期の中間考査となっています。1年生は高校生になって初 めての考査となるかと思いますが、しっかり取り組んで、高校生活を充実したものにでき るようにしてほしいと思います。「わからなかったことがわかる」「新しいことができる」など、学習することの喜びを実感してほしいと思います。普段の授業の成果を確認するの が定期考査ですから、日々の授業への取組みが大切です。普段の頑張りが大切であると、 機会あるごとに生徒たちには伝えています。小さなことであっても、コツコツと日々の努 力を積み重ねることを学校生活のなかで身につけていって欲しいと願っています。 今月も最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。

                                成城高校定時制校長 麻野 克己