東北支援プロジェクトの一環として、7月23日~26日にかけて教員2名生徒2名味岡刃物製作所のみなさん4名で「包丁の研ぎ直し」の支援活動を行いました。支援活動場所は、宮城県立農業高校に始まり東松山市役所・大塩市民センター・大船渡東高校・上山東復興住宅・鵜住居公民館・遠野市役所に至る合計7か所で行いました。この4日間で382丁の包丁(鎌・鉈・彫刻刀を含む)の研ぎ直しを行いました。この事を通じ生徒たちは、充実した日々を送るとともに、大きな自信を勝ち取ったことと思われます。また、被災地の方々との交流の中で「生きることの大切さ」など多くのことを学んだことだと思います。
最後になりましたが、この支援活動に手弁当でご協力いただきました味岡刃物製作所の味岡知行(伝統工芸士、本校特別非常勤講師)氏をはじめとするお弟子さんた3名に心からお礼申し上げます。因みに味岡刃物製作所のみなさんは、研磨機など関係道具持参のため車での移動になりこの間の移動距離は2,189kmだったそうです。お疲れさまでした。