「大阪サイエンスデイ」では、科学や技術などに興味を持っている高校生が、日頃から学校で取り組んでいる課題研究の成果をパネルに掲示し、発表(ポスターセッション)するものです。今年は府立、私立、海外を含め、126テーマが発表されました。 天王寺高校の体育館で126枚のパネルが張り出され、その前で生徒たちが説明し、質問する内容で、お互いに良い刺激になっているようでした。
本校は、「堺刃物の鍛造における結晶構造の変化について」を発表しました。刃物を製作する過程で鋼に対して数段階の熱加工をおこなっており、鋼の結晶構造が変化することについて調べました。特に昨今の刀剣ブームもあり、興味深げにパネルを見に来る生徒が印象的でした。