今年度2度目の定期考査です。学んだことが、どの程度身についたのか、自らを知る機会です。
みんな真剣に取り組んでいます。
さて、6月22日に予定されていた野球部の公式戦は雨天順延となり、先日の日曜日に久宝寺球場で桃谷高校と戦いました。
結果は残念ながら負けました。
学校のグラウンドではなく、広々とした球場で野球できたことはよかったです。負けはしたものの、意気は盛ん。
野球部は次の公式戦に向けて闘志を燃やしています。
全国定時制通信制教育振興会が毎年「生活体験発表大会」を開催しています。
1953年に第1回が行われ、ことしで第61回を迎える歴史ある大会です。
全国から各県の代表が集まり体験を発表しています。
大阪府でも定通秋季発表大会を開催しており、その1部門として生活体験発表会が行われます。
「生活体験発表」の部には、年度によって本校からも発表者を出してきました。
『他の人の経験を知ったことが学習の大切さに改めて気づかされた。』『人前でスピーチしたことが大きな自信を生んだ。』
『自分を大きく変える経験になりました。』と発表者は感想を述べています。
そのような声を受け、今年度より、いろいろな人の、いろいろな経験や思いを聞き、学ぶことや人とつながることの大切さを知ってもらう機会として、
校内での「生活体験発表会」を開催することになりました。
校内で最も多くの共感が得られた発表は、堺工の代表として府大会に出場します。府大会でも多くの共感があれば全国大会の代表として全国大会に進みます。
自分を語ることになりますから、発表するには大きな勇気がいります。
発表に失敗したらどうしよう。笑われるのは嫌だ。いっぱい不安がわくでしょう。
でも、やり遂げた後の達成感は大きな自信となり、未来の自分に向ける応援になるでしょう。
また、あなたの経験が後輩たちへ大きな応援になります。
自分に自信がなくて人前でうまく話せない人は多いと思います。
なかなか発表してみようという気にならないかもしれません。
でも、自分の殻を破るチャンスです。ぜひとも挑戦してください。