令和7年7月17日(木)②

 シッティングバレーボールチーム『大阪アタッカーズ』の選手の皆さまを講師にお招きし、第1学年生徒を対象とした「障がい者理解」に係る学習会を開催しました。

 ルールを学んだ後に基礎練習、そして選手の皆さまと生徒が一緒になって試合を行いました。座った状態でバレーボールをすることにより、障がいの壁が取り除かれ、選手と生徒がともに声を掛けあい、励ましあい、褒めあいながら、誰もが笑顔で楽しくプレーしていました。

 学習会の最後に選手の皆さまから「困難な場面に遭遇した時にすぐあきらめるのではなく、どのように工夫すればその困難を乗り越えられるか考えられるようになってほしい」とのお言葉をいただきました。生徒たちの心に大きく響いたことと思います。

 また、生徒たちはスポーツの偉大さや底力を知るとともに、日常生活においてもシッティングバレーボールのように誰もが笑顔で楽しく過ごせる社会になってほしいと感じたことと思います。

 『大阪アタッカーズ』の選手の皆さま、スポーツを通してたくさんの大切なことを教えていただきありがとうございました。競技の今後ますますのご発展とチームの皆さまのご活躍を心より応援しております。