去る10月8日(日)、吹田市の万博公園内で行われた「EXPOお祭り広場 リサイクルフェア」に、プロダクトデザイン科より3年生8名が製品販売で参加しました。
この日は朝から見事な秋晴れの一日となりました。会場内には古着などのリサイクル品を扱う店舗を中心に600近い出店があり、広大なお祭り広場は色とりどりのテントと大勢の来場者で埋め尽くされました。
本校は手作り品を扱うコーナーの一角に陣取り、専門学科の授業で製作した木工と窯業の製品を販売しました。生徒たちは4人ずつのグループに分かれて順に店番を担当。はじめはどの生徒も一般のお客様を前に少々緊張の面持ちで、「いらっしゃいませ。」の声も少しこもり気味。でも、そこはさすがに3年生です。いつの間にか『店員さん』がすっかり板についてきました。「これは私たちが授業で作りました!」と積極的にアピールしたり、迷っておられるお客様に『お勧め品』を紹介したり。中には「ちょっと強引かな?」という人もいましたが、その一所懸命さがお客様にも案外好評だったみたいです。代金とおつりの受け渡しや、商品の梱包作業も仲間と協力しながらとてもスムーズにできていました。
店番は4人ずつの交代制です。自由時間になるとグループの仲間たちと一緒に公園の散策や店めぐりを楽しみました。一目散に屋台をめざし、大好きなフライドポテトをほお張っていた人、真剣な表情でアクセサリーを選んでいた人・・・、お客さんとしてもイベントを満喫できたようです。
本校の製品をお買い上げ頂いた皆さま、そして暑い中激励に駆けつけてくださった保護者の皆さま、先生方、本当にありがとうございました。今回のイベントへの参加は生徒たちにとっても大きな自信に繋がったのではないかと思います。
今後も各所において製品販売会を予定しております。学校HPなどで順次お知らせいたしますので、よろしければまたお立ち寄りください。