8月7日、本校にて言語聴覚士(ST)の永耒努先生を講師としてお迎えし、「口からことばへ ~子どもの発達をつなぐ摂食・嚥下・感覚・コミュニケーション、そして発達障がいの理解~」をテーマに教員研修を実施しました。
研修では、子どもの発達を「感覚入力」「姿勢」「口腔機能」「摂食」「構音・発話」「社会性」といった一連の流れとして捉えることの重要性について学びました。偏食や発音の不明瞭さ、対人関係の困難さなどを個別の課題として見るのではなく、発達のどの段階でつまずきが生じているのかという視点から理解することの大切さについてご講義いただきました。
また、食べることと話すことは密接につながっており、口の機能だけでなく、姿勢や感覚の特性も大きく関係していることを学びました。子どもたちの「食べにくさ」や「話しにくさ」の背景を多面的に捉え、適切な支援につなげていく視点について理解を深めることができました。
さらに、子どもたちの興味や関心は強みの入口であり、「好き」を支援や学びに生かすことが成長につながるというお話もありました。子どもたち一人一人の特性や強みに目を向け、可能性を引き出していく支援の在り方について考えることができました。
今回の研修で得た学びを、今後の教育実践に生かし、子どもたち一人一人の発達や特性を丁寧に理解しながら、よりよい支援につなげていきたいと思います。