第4号(7月15日 発行)
梅雨明けを思わせる暑い日が続いています。ついこの間、運動会・体育大会が終わったと思っていたのですが、気が付けば夏休みが目前となりました。2学期には修学旅行や宿泊学習をはじめ、様々な行事が予定されています。子どもたちにとって充実した学びの機会となるよう、学校としてもしっかり準備を進めてまいりたいと考えています。
今回は、中学部3年生の取組について紹介します。
7月1日(水)、中学部3年生を対象に、シャープ特選工業株式会社による出前授業が行われました。クラスごとに仕事体験を行い、製品づくりの基本的な考え方について学びました。
授業の中では、「早さよりもミスなく正確に行うこと」「周囲の人と協力すること」「時間を意識して取り組むこと」など、働くうえで大切となる基本的な考え方について教えていただきました。中学部卒業後の進路を考えるうえでも、大変貴重な学習の機会となりました。

(シャープ特選工業株式会社による出前授業の様子)
また、翌日の7月2日(木)には、ワークメイト聖徳園への校外学習を実施しました。当日は通学バスで施設へ向かいましたが、あいにくの大雨となりました。
ワークメイト聖徳園では、就労継続支援事業や生活介護事業、相談支援事業が行われており、本校の卒業生も複数名在籍しています。当日は施設内を見学させていただくとともに、軽作業の体験も行いました。
体験を通して、長時間にわたって同じ作業を継続することの難しさや大切さを学ぶことができました。実際の職場や福祉サービス事業所の様子に触れることで、将来の生活や進路について考えるよい機会になったのではないかと思います。
(ワークメイト聖徳園での軽作業体験)
6月25日、26日の2日間には、東京で開催された全国特別支援学校長会に参加しました。
会では、特別支援教育を取り巻く国の動向について様々な情報交換や協議が行われました。また、一般社団法人UNIVA理事の野口晃菜氏による講演を聴講する機会もありました。
講演では、障がいを個人の課題としてのみ捉えるのではなく、社会の側の環境や仕組みに着目して考える「障がいの社会モデル」についてお話がありました。この考え方は、誰もが共に学び、共に生きることをめざすインクルーシブ教育の根幹につながるものであると感じました。
