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2023年度進路結果を掲載しました。

2023年度(48期生)の進路結果を掲載しました。 → コチラ

以下、進路指導部からの報告です。

【大学】

本校では9月の学校推薦型選抜(指定校制)の校内選考を皮切りに受験がスタートしました。指定校に応募するためには必要な評定平均値を超える必要があります。授業と学校生活を大切にしてください。10月からは、「模擬授業内容をレポートにまとめる」、「与えられたテーマについてプレゼンテーションをする」といった課題のある総合型選抜に挑みました。そして、11月から学校推薦型選抜(公募制)が始まり、学力試験に挑戦して多くの生徒が成果を出しました。現在、一般選抜に臨んでいる生徒もいますので、その成果に期待したいと思います。

来年度は新課程入試が始まります。各大学の入試の動向に注目が集まっています。


【短大】

短期大学希望者は年々減少していますが一定数の希望者はいます。入試制度は総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜(指定校制)で合格が決定しています。短大希望者の多くは幼児教育・保育と看護・医療の分野をめざしています。大学への編入や資格取得のための専攻科への進学などを視野に入れて進学する人もいます。


【専門学校】

専門学校を希望する生徒の多くがAO入試という入試方式で早期に進路を決めていきました。看護医療系以外の専門学校の入試は、ほとんどの場合は合格するとみられています。看護医療系の分野は幅が広く、歯科衛生士等を含めると約三割がこの分野に進学しています。


【学校斡旋就職】

 昨年度に引き続き、今年度も高卒求人件数は増加しました。9月の就職試験開始から現在まで、就職希望者全員が第一志望の企業の内定をいただくことができました。就職希望の実現のためには、まず何よりも欠席をせず、授業・定期考査に真剣に取り組み、クラブ活動や学校行事に積極的に参加するなど学校生活を充実させることです。その上で、明るく元気に挨拶や受け答えができるようにコミュニケーション能力を磨き、面接練習を繰り返し、基礎学力をつけるための就職模試などの指導を受けることも大切です。


【公務員】

公務員試験は、相変わらず難関となっていますが、本人の努力の結果、複数名の現役合格者を出すことができました。高卒の公務員試験合格は決して簡単な道のりではありませんが、筆記試験対策(校内外の講習会を有効に活用すること・講習で学んだ内容を繰り返し自学で定着させることなど)と面接試験等対策(個人・集団面接や集団討論の練習)を徹底的におこなえば結果は伴ってきます。めざす職種が高卒で受験可能ならば、高卒現役合格を狙うのが公務員就職を実現させる確実な方法の一つと言えます。