学校長より
羽曳野支援学校のホームページにアクセスいただきありがとうございます。また、日ごろより本校教育活動にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
本校校長として3年目を迎えることになりました、東野裕治(ひがしのゆうじ)です。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、昭和32年に始まった病弱教育を基礎に分教室、分校をへて、本校(大阪はびきの医療センター隣接)の地に、平成10年度に設立された大阪府の病弱教育を代表する支援学校です。
児童生徒一人ひとりの個性と可能性を大切にし、「楽しく学び、ともに育ち、豊かに生きる」教育の実現を目ざしています。今年度は、昨年やっと形になってきた、センター的機能としての2つの取組みをさらに深化させ、本格稼働に向けた歩みを確かなものにしていきたいと思っています。また、本来目的である病気の子どもたちへの支援についても、地域の学校や関係機関と連携し、復帰に向けた学力保障だけでなく、子どもたちの自己実現の支援についてもしっかりと支援していきたいと考えています。皆様のお力をお借りすることになりますがどうかよろしくお願いいたします。
令和7年4月
大阪府立羽曳野支援学校
校長 東野 裕治
※ 大阪府は2025年大阪・関西万博開催都市として、オール大阪でSDGsの新たな取り組みの創出を図るため、OSAKA SDGsビジョンを策定しました。
SDGs先進都市【「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会】の実現をめざすことで、府民ひとり一人が「豊かさ」や「安全・安心」を実感できる社会へと発展していく「基礎作り」につながっていきます。
17のゴールのうち、ゴール4「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」の、ターゲット7では、「2030年までに、教育を受けるすべての人が、持続可能な社会をつくっていくために、必要な知識や技術を身につけられるようにする。そのために、たとえば、持続可能な社会をつくるための教育や、持続可能な生活のしかた、人権や男女の平等、平和や暴力を使わないこと、世界市民としての意識、さまざまな文化があることを理解できる教育を進める」とあります。羽曳野支援学校でも、上記の取り組みを推進していきます。