1月13日(木)9:30~10:40に泉南支援・すながわ高等支援合同の地震避難訓練を実施しました。昨年から感染症拡大予防のため集合しての避難訓練は控えてきましたが、今回は全員が安全に避難できるかの確認も含め実施しました。避難指示の放送が流れたあと、危険箇所を避けて2校の全児童・生徒が運動場に避難しました。頭を守る体勢をとって安全に避難するのにかかった時間は、一昨年より早く7分でした。合同訓練の機会は持てませんでしたが、小集団での避難訓練を実施してきた効果が表れていたように思います。
当日は両校のPTA役員の皆さま、本校の学校運営協議会委員でもある泉南市危機管理室の課長さまにも訓練の様子を見学いただきました。児童生徒の訓練のあとは、両校のPTA役員の皆さま、教職員で和歌山県が所有する「きいちゃんの災害避難ゲーム」を使用して避難所運営についての体験型研修を行いました。被災後に発生する避難所内外の課題やトラブルに迅速に対応するには・・・災害時の初期対応から学校再開に向けて日を追って発生する課題に対しグループに分かれ課題解決に取り組んでいきました。結果は、どのグループも高得点!!従事する内容や状況に応じた判断力を養うことができました。両校のPTA役員の皆さま、泉南市危機管理室の課長さま、防災教育を共同で取り組んでいる桃山学院教育大学の長谷川先生、ご参加いただきありがとうございました。
これからも、両校で日ごろから災害に備えた心構えや準備を整えていきたいと思います。