成城漢字検定と人権講演会

昨日(14日)、成城漢字検定を実施しました。

本校では生徒たちの学びの意欲を高める取り組みとして独自に成城漢字検定を実施してきました。

今年度は、これで2回めの実施となります。

5年前の2017年度からはじまった成城漢字検定は、1級から7級まで設定されており、優秀な成績を

収めた生徒には賞状とメダルが授与されることになっています。年々、レベルは上がっており、生徒の

学びに対するモチベーションのひとつになっています。

今回の成城漢字検定の問題を少し紹介します。漢字の読み問題では、「釣果」「措置」「赴く」

漢字の書き問題では、「ウヤマう」「ゲキド」「キョウミ」「コンブ」

四字熟語の「おんこちしん」や「きんげんじっちょく」等の漢字と意味を答える問題等が出題されてい

ました。生徒たちは緊張の面持ちで懸命に取り組んでいましたが、果たして今回は何人の生徒たちが合

格となるでしょうか。期待しています。

そして本日(15日)はセクシャル・マイノリティについて人権講演会をおこないました。

LGBTについての事前学習を経て、本日は講師にトランスジェンダー当事者の方をお招きし、ご自身

のセクシュアリティについてお話していただきました。

印象に残ったのは「トランスジェンダーもその人を構成するひとつの要素にすぎないこと」という話が

あり、決して特別なことでなく、大前提として人としての接し方や人としての当たり前の配慮が大切と

いうことでした。

自分の認識している性と身体の性、好きになる性、表現したい性など穏やかな口調でていねいにわかり

やすくお話いただきました。

生徒たちは、今回の講演会で気づきや学びが多かったことと思います。