堺工科高校定時制の課程のHPをご覧の皆様こんにちは。
先日、神戸にある人と未来防災センターに行ってきました。阪神淡路大震災の記録・記憶を後世に伝える施設です。入館料も高校生までは無料ですので、是非見に行ってほしい施設ではあります。
ご存じかもしれませんが、近年中に東南海地震が発生すると言われています。学校がある堺は古来港町として栄えた海辺の都市です。
もし、地震が起きて大きな津波が押し寄せてきたら大阪湾の中でも高波になると言われています。予想では、高知県が34.4m 堺市は4mとのことです。4mの高さの津波なら一軒家は2階まで浸かります。(海抜0mとしてですが)
センターの外壁には34.4mの高さのところに印がありました。こんな高さの津波をかぶったらひとたまりもありません。(右上を見てください、赤い印です)
当日、雨のためかほとんど入館者がいませんでした。ボランティアの語り部の方が多いくらいでしたので、何人からも話を聞かせてらもらいました。みなさん、防災意識を常に持っておくことが一番大切だとおっしゃっていました。
こちらは、つぶれた家の前に合った張り紙の写真です。「女性一人家屋の下にいます」と書いていますが、助かったのでしょうか。
地震を再現した映像などはすごく迫力ありました。是非、一度行ってみてください。
准校長 松井 敦