全校集会・東北ボランティア報告

 9月1日、今日から全学年がそろって授業等がスタートです。3・4年生は就職試験に向けて特訓中です。1・2年生も学習、行事、クラブ活動と3・4年生に負けずに実りの秋にしてほしいと私や各先生から発破をかけました。

 さらに、7月27日~30日、1~3年生4人と教員1名が、東日本大震災の被災地を訪問してボランティア活動を行った報告をしてもらいました。これまでも本校は東北支援に取り組んできましたが、今年度、大阪府教育委員会の「災害ボランティア活動の推進・支援事業」のモデル校に指定されたことにより、生徒が直接現地の仮設住宅等に赴いて、被災者の方々、高校生と交流することができました。震災からすでに3年が経過していますが、津波の爪痕があちらこちらに残り、被災者の心の中も、まだまだ復興には遠いと感じました。聞いていた生徒たちの心にも響くものがあったと思います。東北の報告は、「震災の記憶を風化させてほしくない」との現地高校生の思いを受けて、これからも様々な機会を設けて、映像記録とともに校内・外に伝えてまいります。

(追伸)9月8日(月)朝日新聞朝刊26面(大阪のページ)に東北訪問の記事が掲載されました。

【全校集会の様子】

ブログ全校集会DSCN3992.jpg 

【釜石市内の仮設住宅3か所を訪問して、スライム作りやゲームなどを行いました。】

DSCN3630.jpgDSCN3676.jpg

【釜石高校(全・定)の生徒たちと】

釜石高校DSCN3741.jpg