11月28日(土)第6回学校祭「天の川フェスタ」が行われました。例年多くの保護者や地域の方々、関係者に来校いただける学校祭ですが、新型コロナウイルス感染症の流行により今年度は縮小や変更、感染対策をおこないながらの開催になりました。
スローガンは「笑顔で突き進め〜光ある未来へ〜」です。多くの行事が中止になるなか、学校祭は本当に開催できるのか生徒たちには不安な気持ちもあったと思います。それでもスローガンの通り、開催できることを信じて笑顔で楽しみながら準備をしてきました。
舞台発表は映像による発表に変わりました。音楽部、各学年の発表、生徒会の司会も事前に撮影が行われ、それぞれ趣向を凝らした作品が上映されました。
物品販売では、専門の授業で製作した製品を、生徒たち自ら販売しました。なかには新製品の販売もあり、見ているだけでも楽しむことができました。自分たちが自信を持って製作した商品が売れていくことに嬉しそうな様子でした。購入された方一人ひとりに「ありがとうございました」のお礼の言葉をしっかり伝えることができていました。
一年生は自分たちでキーホルダーやメモ帳、しおりを作製して、各クラスに分かれて販売しました。初めての販売でしたが、笑顔でお客様を接客しているのが印象的でした。
リビングデザイン科の生徒たちは他学科の製品販売場所で、お客様の案内や誘導、入場制限などの役割でした。感染症対策の重要な役割であることを意識して最後まできっちり仕事をこなしてくれました。
展示では、家庭科や美術、書道、部活動の作品が展示されました。学校が6月から開始され、制作期間が少ないにもかかわらず、魅力ある作品が多く展示されていました。
今年度は例年通りにはいかない学校祭でしたが、お越しになったご家庭からは、安心して楽しめたとのお声もありました。生徒たちにとってはさまざまなことを学べた学校祭になったことでしょう。
対象・人数の限定により、学校祭を楽しみにしていたところお越しいただけなかった方々には、申し訳ございませんでした。またご理解いただきましたこと、お礼申し上げます。