期間限定ではありましたが、「ソーシャルスキルトレーニングVR<emou>(エモウ)(株式会社ジョリーグッド)」を試用させていただきました。
今回は、生徒の学習履歴を残すことができるアプリ「OMELET」も併用し、学習効果を確認しました。
初日は操作確認を行いました。視線で選択肢を選ぶ必要があるため、うまくできるかな?と少し心配していましたが、生徒は全く問題なく操作することができました。VRについて知っている生徒もいて、簡単にICTを使いこなす生徒の様子を見ると、教員ももっともっと新しいことにチャレンジしないと!とあらためて思いました。
VRゴーグルを試用した生徒は、「映像を見たり、ストーリーが選べたりするのは面白い」「もっとやってみたい!」と感想を述べていました。
生徒の様子から、人間関係において、よりベターな対応を選択することができること以上に、映像やタブレットによる視覚的な選択肢等、様々な方法で考え方を示されることで、生徒自身がいろいろな価値観があることに気づき、考える機会になっていることが、とても貴重であると感じました。VRゴーグルという新しい教材をもっと活用してみたくなりました。
PTA役員会で保護者の皆様にもVRゴーグルを紹介させていただき、体験していただきました!
emou(エモウ)- 発達障害支援プログラム - ソーシャルスキルトレーニングVR http://emou.jp/
(上段/左)VRゴーグルを装着し、映像を見ている様子。視線でストーリーを選択している。
(上段/右)アプリ「OMELET」による事前・事後課題(例)
(下段)事後学習(振り返り)としてのアプリ「OMELET」での取り組み。生徒と教員間で課題をAir Dropで配付・提出。