本校も来週から2週間の夏季休業となります。
6月の学校再開から、各授業で感染症防止対策を行いながら、どのように授業を行っていくか、教員にとっても初めての経験でしたが、悩みながらも教材研究を進めてまいりました。
その中、音楽は「カップス」という教材で、現在授業を行っています。身近な道具を使うので準備しやすく、楽器を共有しなくて済み、また発声等もありません。しかも基本動作の中には自立活動でも行われる「正中線交差」の動作もあり、とても魅力的な教材です。
生徒にとっては初めての経験ということもあり、当初は難しそうな表情で練習をしていましたが、少しずつ自分の動作と音楽とが合ってくることで動作にも自信が出てきて、全員の演奏がぴったりと合った時は、ぞくっとするぐらい感動的でした。
いつでもどこでも楽しめる音楽はやはり素晴らしいですね。