1時間目、4年生の地学基礎の授業を見学しました。以前、グラウンドで、自分の歩幅から地球の大きさを算出するという授業をしていましたが、今日は、その歩幅を利用して、三国丘高校の高度を測るという実習でした。

もしかしたら、インスタから飛んできた人もいるかもしれませんが、実習をしている様子は写真であったと思います。三国丘高校の前の道をくだっていくと、ちょうど堺東駅南の踏切です。その手前で、まずは丘の角度を測ります。この南海電鉄高野線の線路が、ちょうど上町断層となっています。大阪市からずっと続いています。それを境に、低い位置と高い位置に分かれています。三国丘高校は、その高い位置にあります。暗くなった踏切付近で、三国丘高校につながる道の角度を測り、それからいよいよ全員で歩いて三国丘高校まで登ります。その際は、それぞれの歩数を数えます。これも写真があったと思いますが。この歩数と角度があれば、三国丘高校の高度を計算することができます。これまた、暗くなった道を、みんなで歩いてのぼりました。人によって歩幅も違いますから、歩数も違ってきます。皆さん、数を忘れないように一所懸命になって数えながらのぼりました。その歩数を記録すると、教室へ戻り、斜辺の長さがこの歩数で計算することができるので、皆さんで計算をしていました。計算しているところでチャイムが鳴りましたので、実際に三国丘高校は踏切地点からどれくらいの高度があるのかは、次の時間に答えがわかります。

でも、教科担当の先生がおっしゃっていましたが、実は、学校を西に出て、自販機付近にこの地点の標高が書かれている表示があるそうです。もし答えが知りたい方は、その表示を探してみてください。

この実習を通して、ひとつは補足による距離や高さの計測について学びました。もうひとつは、高度を意識することで、南海トラフ地震で発生する津波に備えたて、防災・減災意識を育てることにつながっています。三国丘高校は津波の際には避難場所に指定されています。どれくらいの高さの場所なのかということを理解しておくと、他の場所でも意識することができるでしょう。自分の身体を使って、高度を体験することで、その意識が高まったことでしょう。

さて、今日は二十四節気でいう「寒露(かんろ)」です。草花に冷たい露が宿る頃という意味をもちます。特に、朝晩の冷え込みが激しくなり、空気が澄んで、秋晴れの過ごしやすい日が増えます。確かに、朝晩は既に寒くなっています。今週は、だんだんと晴れの日が増えています。その秋晴れのさわやかな空気が流れています。そして夜が長くなり、空気が澄んでいることから、月がきれいに輝く様子を見ることができます。季節も動いています。本当に今週の秋晴れと、朝晩の冷え込みは「寒露」にふさわしい季節です。