今日、7月7日は七夕ですね。もともとは中国のお祭りに端を発したものですが、今では、七夕に願を書き竹に掛けたり、装飾に施したりしますよね。そして、夜中には川に流す、というところでしょうか?七夕といえば、やはり織姫と彦星ですね。機織りの仕事をしていた織姫と、牛の世話をしていた彦星が恋に落ち結婚することになります。しかし、結婚後は遊んで暮らすようになり、二人とも働かなくなってしまったため、怒った神様が、織姫と彦星を天の川を隔てて引き離し、年に一度だけ7月7日の夜に会わせることを約束したというものですが、風習としては、各地でいろいろと異なる部分もありますね。

星座の世界では、こと座のベガと、わし座のアルタイルをさします。この二つの星は天の川を挟んで対峙しています。夜空を眺めると近いように見えますが、実際には、二つの星の間隔は14光年も離れています。実に、光の速さで14年もかかる距離にあります。もひ、機会があれば、夜空を見上げ、夏の大三角形を探してください。べガとアルタイル、そしてはくちょう座のデネブの3つが、夏の夜空ではひときわ輝き、三角形を作っています。光害のない、大阪郊外で見るのがお勧めです。

近隣では、交野市の「おりひめちゃん」と枚方市の「ひこぼしくん」が有名ですね。寝屋川市では、今日まで寝屋川公園でたなばた祭りが行われていますね。また、自分の地元では、七夕の日に子どもたちが、近所の家を回って「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ローソク一本ちょうだいな」と歌います。訪問された家では、お菓子を準備していて、子どもたちにお菓子をあげるという風習がありました。昔は、「ローソク」をあげていたそうで、その後「ローソクとお菓子」になり、今は「お菓子」だけになっています。

これを機会に、地元の七夕や日本の各地域の七夕について調べてみるのもいいかも知れません。ちなみに仙台の七夕は8月7日に行われます。何と、伊達政宗の時代から行われていたというのですから、歴史を感じますね。東北三大祭り(青森の「ねぶた」、秋田の「竿燈」、仙台の「七夕」)の一つにも数えられています。

改めて、歴史の奥深さを感じます。皆さんも、今日は願を紙に書いて祈ってみてはいかがでしょうか?