変化の激しい時代の中で、今最も変化し続けているのは、まさしくAIでしょうね。
今は、どんな場所でもAIを活用しながら取り組む事柄が多くなってきました。
昨日、日本人女性初のIBMフェローとなられた浅川智恵子さんの講演を聴く機会がありました。
水泳中の事故で失明され、その中でもすべての人が生きやすい社会の実現に向け、現在はAIスーツケースの開発を進めています。
名称を聴いただけでは、「何?」となるかも知れません。
いわゆる視覚に障がいのある方が、スーツケース型のAIロボットを駆使することで、どんなところへも行くことができるようになるものを開発しています。
先の関西・大阪万博でも実証実験をされていました。
視覚に障がいのある方は、白杖や盲導犬などの介助を受けられる方を多く見受けます。
盲導犬は、訓練によって適性があり、介助ができる状態にならなければだめですし、やはりハードルが高くなります。
白杖の場合でも、社会を見ると点字ブロックなどで通行の補助をしてもらえますが、それでも多くの事故が起きています。
このAIスーツケースは、搭載されたAIが周りの状況を見て判断し、活用している人へ声かけができるシステムです。
実用化が進むと、多くの方が、いろいろなところに出向くことができるようになります。まさに画期的な活用でしょう。
話を聴いていて思うのは、常に前を向いて取り組まれていること、そして今自分にできることに真っすぐで、
社会の変革に素早く反応する対応力があるところです。
日本人は、ともすると心配が先に立ち、慎重に物事を進める気質がありますよね。
そのため、新しいものを作るとなると、多くの時間を要することになります。
しかし、外国では多くの賛同者が手を携えて、専門分野の枠を超えて協力し合い、時には無謀と思えることも、
まずは挑戦するという勇気をもっています。ぜひ見習いたいものですよね。
よく考えてみると、日本人でノーベル賞を受賞した人は多々おりますが、その多くは外国での共同研究の一員だったことが多いですよね。
皆さんには、ちょっとしたことに気づいて取り組もうとする少しの勇気と、何気ない出会いの中から、
その出会いを大切にして、先を見つめて進もうとする力を身につけて欲しいと思います。
まさに、AIに負けずに今の社会を生き抜く「人間力」をつけて欲しいと思います。
今日も午後から雨模様になりそうです。また、気象情報を気にしないといけないですね。
雨が断続的に降ると、地盤の緩いところは土砂災害の危険も増えますので、気をつけていきましょうね。