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生物部の地域活動を掲載しました。

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 本校生物部が参加協力している寝屋川ユースネット(摂南大エコシビル部・ゼミ、大阪府大高専、大阪電気通信大、府立西寝屋川高校生物部、ねや川水辺クラブJr、ぽぽっぽくらぶ、ねや川水辺クラブ)が、第10回"いい川"・"いい川づくり"ワークショップ(9月9、10日福岡大学で開催、詳細はhttp://www.mizukan.or.jp/kawanohi/kawanohi.htm)で準グランプリを受賞しました。

 今年は北は北海道から南は鹿児島までの44団体が応募しました。

 受賞理由は「若いパワーで若返った」ということで、本校の生物部員もユースネットの一員として、クリーンリバー寝屋川作戦(川の清掃活動)、夏の淀川まるごと体験会、秋のイチョウ祭り活動、水路調査などの活動に参加協力しています。

 9月26日に市長報告に3年生の生物部部長が連携団体と一緒に寝屋川市長を表敬訪問し、活動内容の報告を行い、市長からお褒めの言葉と今後の活動に対して激励をいただきました。2017_10_20_2.png

以下は第10回"いい川"・"いい川づくり"ワークショップでの発表内容です。

活動事業名: 伝統の寝屋川における川づくり活動の『若返りプロジェクト』

【アピールポイント】

①これまで進めてきた大人たち(いわゆるおじさん達)の想いと成果を継承し、活動の一部で若返りを進めている。

○9箇所もの整備成果がある寝屋川の川活動を、若者が実働を担いつつある。

○特に、淀川流域で初の市民提案の水辺整備となる点野での中心的取り組み(淀川まるごと体験会・茨田イチョウ祭り・毎月の外来種除去等)を若者が担っている。

○ワークショップに積極的に参画し、ため池整備(市)と淀川整備(国交省)の市民提案

、 工事・市民管理の重要な部分を担いつつある。

② 各学校機関(大学・高専・高校等)の研究や授業、部活動においてそれぞれの特徴を活かした川活動も展開している。

③ それぞれの学校、団体等の活動の現状や課題を寝屋川ユースネットの会議の場で出し合い、 論議する等、垣根を超えた連携が始まっている。

④ 川活動のアイドル歌う3姉妹誕生、活動は近畿一円。

【キーワード】 ① 伝統活動の若返りプロジェクト

   ② 一市域の3大学、高校、団体Jrの連携組織 

③ 川を活かしたまちづくりへの若者の参画

放課後の部活動の加入率はとても高いとは言えませんが、生徒は毎日の新しい発見や仲間との繋がりの中で、確実に成長しています。寝屋川の水辺に関する地域の活動に参加することで、さらに高い目標を掲げ、今も新しいことにチャレンジしています。

今後の成長や活躍に期待してください。