四條畷高等学校との演奏交流会

令和4年6月14日(火)、四條畷高等学校の吹奏楽部が来校してくれ、体育館で演奏交流会をしました。この演奏交流会は、令和元年度まで学校間交流行事として毎年度行っていたのですが、令和2年度、令和3年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、吹奏楽部に来ていただいての演奏交流ができていませんでした。

何とか両校の交流行事をコロナ禍でも続ける努力はこの2年間続けており、四條畷高等学校が工夫をしてくれて、演奏シーンや高校紹介シーンをDVDにまとめてくださり、それを四條畷校の生徒が視聴して感想のやり取りをしたり、四條畷高等学校の代表生徒が四條畷校を訪問してくれ、四條畷校の高等部生徒会役員が四條畷校を案内したりといった交流をしていました。

この日、参加してくれた四條畷高等学校の生徒は、2年生と1年生。いずれも初めての四條畷校との演奏交流会ということもあり、1時間前に学校入りした生徒たちからは緊張感が伝わってきました。

体育館での密を避けるため、四條畷校の生徒を前半と後半に分けたので、四條畷高等学校の吹奏楽部の皆さんには2回も演奏をしていただきました。演奏曲も、中学部の生徒、高等部の生徒どちらのことも考えて、耳なじみがあって乗りやすいものを選んでくれていたので、四條畷校の生徒の中には身体全体でリズムをとってノリノリで鑑賞している人もいました。

指揮者体験のコーナーもありました。四條畷高等学校生徒の丁寧な指導ののちにいざ指揮者に!少し緊張しながらの指揮であったり、堂々の指揮であったり、代表の生徒もとても良い経験をさせてもらいました。

体育館での2ステージの後は、四條畷高等学校の吹奏楽部生徒がそれぞれ、各ホームルーム教室に分かれて入り、交流をしました。はじめこそ、四條畷高等学校の生徒も四條畷校の生徒もお互い緊張していた様子でしたが、自己紹介等しているうちに徐々に打ち解けてきたのか、校内のあちこちから生徒同士の話し声や笑い声、素敵な管楽器の音色が聞こえ出し、楽しいひと時を過ごすことができました。