5月15日(土)当初の予定では、今年度はじめての授業参観、PTA総会、同窓会総会等が予定されていましたが、緊急事態宣言のもと、生徒の安全を第一に考え、授業参観の中止、PTA総会は書面開催、同窓会総会は延期という形を取りました。どの学年も保護者参観授業で、生徒の学習の様子を見学いただく計画をしていましたので、大変残念でした。今後の状況にもよりますが、日を改め、保護者の皆さまに生徒のがんばりを見ていただく機会を設けたいと考えます。ご理解をお願いします。また、PTA総会も書面開催として実施しています。議案書を確認の上、回答協力をお願いします。
さて、例年は併設校の泉南支援学校と合同で実施する避難訓練も、今年は密を避けるため、オンラインと映像を中心とした形をとりました。授業中に火災が発生した場合の対応を想定し、避難場所の確認(本校はグラウンドになっています。)と自分の命を守るために気を付けること「おさない はしらない しゃべらない もどらない」に気を付けることを学びました。
校長講評で、私が皆さんに伝えたことは「実際火災報知器がなると校内はどうなるか・・。それを知っておいて行動しましょう。」ということです。「昨年度も火災報知器が鳴りました。全て間違って鳴ったもので、すぐに元の状態に戻りました。しかし、本来火災が発生すると、火災報知器の大きな音が鳴り、非常口が光って音声が流れます。防火扉も閉まり、校内は停電します。状況によっては天井から水が放射されます。命を第一に考えた防火設備です。その時に、「おはしも」を守って、安全な場所に避難できるように、今回見えた課題を克服していきたいと思います。