3月5日に挙行します、第五回卒業証書授与式まで一週間を切りました。2月中旬に実施しました高等支援学校選抜による学校休業明けの2月26日、3年生は卒業の歌の録音を行いました。例年は、卒業証書授与式で、卒業生が卒業にあたっての思いを斉唱しますが、今年は感染症拡大を配慮して静聴する形をとりました。そこで、事前に録音して、当日は心を込めて歌った卒業の歌を式場で流すことにしました。録音場所はアクティブラーニングルームです。3年生の先生方が見守る中、練習を積み重ねてきた歌を心を込めて歌いあげました。真剣に、思いを込めて歌い上げる、卒業生の一人ひとりの顔を見ていると、ともに過ごした3年間の思いがこみ上げ感動で胸が熱くなりました。録音は一発OKでした、自然と全員で拍手が沸き起こりました。今年はコロナ禍もあり、最後まで卒業の歌を歌うか、悩み、意見が分かれましたが、自分たちで「歌いたい」と決め、自主的に練習を積み重ねてきたと聞きました。各クラスのリーダーが、「大変だったけど、一つになれて良かった。」「やってよかった。ありがとうございました」と達成感と感謝の言葉を述べるのを聞いて、改めて5期生（3年生）の絆を感じました。巣立つ日まで残すところあと5日、自信を持って羽ばたくよう一日一日を大切に過ごしてください。
