本日(5/11)韓国から、宇成高校から158名の生徒及び10名の教職員が来校します。本校としても初めてのことになりますし、何しろ総勢168名の方々が来校されますので、不安で一杯です。

国際交流が叫ばれはじめて、大阪でもすべての府立学校が海外の学校と姉妹校締結をすることになっています。その一環でもあり、本校も宇成高校と姉妹校を締結する方向で動いています。海外の学生と交流を持つことは、文化交流や自然の違いを理解し、世界でともに生きていく同世代の学生の考えを共有することにも繋がるため、いいことだと思います。と同時に、交流を受け入れる私たちは、日本のことを、地元のことをしっかりと知っておく必要があります。

例えば、日本に来られているのに、日本のことを伝えられない、大阪に来られているのに、大阪のことを知らない、寝屋川市に来られているのに、寝屋川市のことを知らない、となると何のための交流かわからなくなります。最低でも、人口や面積、特産品などを知っておきたいですよね。人口は、日本では1億2295万人、大阪府では878万人、寝屋川市では22,2616人となっていますし、面積は日本で377,915km2、大阪で1,905km2、寝屋川市で24.7km2となっています。寝屋川市の特産物としては、青じそや、温州みかんジュースなどがあります。ちなみに、キャラクターとしては「はちかづきちゃん、ねや丸くん」がいます。

ちなみに、はちかづきちゃんは、寝屋川市の有名な民話「鉢かづき姫」をモチーフに、市の木「さくら」・市の花「ばら」をデザインに入れたもので、ねや丸くんは、民話「鉢かづき姫」に登場する山陰三位中将の四男(宰相)をモチーフにしたものだそうです。ということは、「鉢かづき姫」という民話はどんな内容なのか?ということになりますね。ここは、調べてみてください。

地元のことを知るためには、さまざまな調べものをしなければなりません。府立高校の通学区域は大阪府全域ですが、通学している学校のある市町村については、しっかりと調べて知っておきたいですね。新しい発見がたくさんあると思います。もちろん、皆さん自身が生活している地元のことも知っておく必要がありまよね。

文化交流の原点は、自らが住んでいる地元を知ること。そして、その良さを伝えられることだと思います。海外交流はもちろん重要ですが、その前に足元を知らずに交流することは、逆効果になることもありますので、注意したいですね。そして、今は言語としては、英語が多くの国で使用されていますので、必要だとされていますが、重要なのは、生活しているその国の言葉を大切にできるか、ということでもあると思います。私たちからしたら、日本語を正しく理解しているか、ということではないでしょうか?今回の交流が改めて足元を見つめなおす機会になってくれたらと思います。

そして、誰かを迎え入れるためには、「万全の準備をしなければならない」と思いがちですが、できることと、できないことがあるのは仕方のないことです。では、どうしたらいいのか。心から相手を受け入れる気持ちを持つことではないでしょうか?そして、その主役は、紛れもなく在籍している皆さんです。よい交流にできるかどうか、それは誰に言われるのでもなく、皆さん自身が自分で考えて動けるか?にかかっていると思います。いい形で、次につながる交流にしてください。期待しています。