授業前の様子です。
3年の音楽は、このごろこのような配置で進められています。
支援学校では定番の「馬蹄型」です。
馬の蹄(ひづめ)の形に似ていることから、このレイアウトは
「馬蹄型」と呼ばれます。
なんだそんなことかぁ、と思われる方もおられるかもしれませんが、
座席配置に関するコラムは意外に見かけませんw
教員と児童とのコミュニケーションを大切にする
そんなスタイルの授業ではよく採用されます。
多くの学年や授業グループで、こちらの型は採用されています。
小学校などのグループ学習時によく見られる「ポッド型」、
中学校や高等学校で多く採用される「行と列型」、
ディスカッションに向く「円卓型」、
前方優先の「半円型」...
配置だけでもいろいろありますね。
授業の座席配置も、学習における教員の意図や
授業の盛りあがりを想定してどれが最適か、
メインティーチャー(授業をリードする教員のこと:以下MT)は細部に気を配り
多くのことを事前に準備します。
「(子どもたちとの距離感を)大切にしているんだなぁ。」
そのように感じられる、とても良い配置です。
ちなみにこの学習グループ、
児童数は13人、教員は5人です。
授業進行にMTは前方へ立ち、4人は支援が必要な児童付近に付きます。
毎回、とーっても楽しそうに盛り上がっていますよ♪
参観された際に、授業がどのような配置なのか見てみるのも
見どころにしてみても良いかもしれません。(*^▽^*)