約2/3の先生方の授業見学をおこないましたが、先生方それぞれに工夫が見られました。
先ずはプロジェクターを利用して、視覚に訴える授業です。
人は情報の約8割を視覚から得ていると言われています。授業でも、教科書・ノート・黒板だけでなくスクリーンに視線を移すことで脳は活性化します。また実物のスライドや映像・動画を見ることで、記憶として刻み込まられやすくなります。他にも板書の時間が節約でき、その時間を説明や質問に答える時間に代えることができるといったメリットがあります。

下の写真は、朗読をする際に、映画に使われた「羅生門」をバックに映し出すことによって当時の雰囲気をイメージさせる効果を狙っておられるのようです。

次の写真ではスクリーンを使わず、黒板に直接投影し、説明文やただし書きを書き込んでおられました。また先生によっては、スライドの空欄に実際に生徒に書かせるような授業をされていました。
直接の投影(横書き部分)でもよく見えますね。

以前のブログ(R2.6.1「ラーニング・ピラミッド」)でも説明しましたが、講義型の授業だけでは学習定着率は低いと言われています。また視覚に訴える授業だけでも、まだ不足していると考えられます。いかに生徒自身が能動的に学べるかがポイントとなるようです。
★【視覚に訴える定着】
