本日、1学期末のテストが終了しました。生徒諸君の顔には幾分疲れの色が漂っていますが、晴れやかな笑顔をマスク越しに見ることができました。

前日のブログで紹介した防球ネットのかさ上げ以外にも、グラウンドでは雑草の刈り込みがおこなわれ、みんなに早く使ってもらいたそうにしています。

しかし、テスト明け、しかも気温も湿度も高くなっています。以前獲得しているであろう『熱順化』は1週間、運動を空けると失われるといわれています。ということは、もう一度スタートに立ち返り『熱順化』に努めてください。

ここで、熱順化の仕組みを紹介しておきます。熱への順化とは、①熱に慣れ、当該の運動や作業に適応すること。や、②計画的に熱に慣れさせる(順化)させるということを意味します。

そのメカニズムとして、まず一つ目が、暑い中で運動すると2日から3日で自律神経に変化が起き始めます。普段の生活では、体温を下げようと反応して、まず第1段階として血管が拡がり、次に第2段階として汗をかきます。しかし、順化機能が働くと、この第一段階、第二段階が同時に起きるようになりるのです。

さらに4~5日経過するとでホルモンにも変化が起き、汗から放出される塩分を2/3くらい回収するホルモンが作られるようになるのです。このことで、汗がさらさらになり、蒸発も促し気化熱効果が高まります。これで、熱に対する耐久性ができ、暑さに順化できたといえるのです。

つまり、暑さに順化するには約1週間かかると考えていいと思います。それまでは、くれぐれも無理の無いようにしてください。

運動部だけではなく、きれいに刈り込まれて生物部のビオトープ(注)が生物の命の育みを待っているようです。

(注)「生命」:バイオ bio と「場所」:トポス topos の合成語で、生物の生息空間のこと