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キャリア教育に関する施設・設備
本校にはキャリア教育充実のために喫茶ルームと水耕栽培設備があります。
※キャリア教育とは
社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していくための力を養う教育です。本校では、意識、意欲、主体性を引き出す教育をめざしています。
【喫茶ルームでの職業の授業】
授業内容は、その日の授業目標や授業で取り組む内容をワークシートで確認します。 その後、開店するために、『身だしなみチェック』や『接客の心得(※1)』の声出しをします。そして、シフトを決めそれぞれの担当で開店準備・OPEN・片付けをし、最後に授業の振り返りをする流れで取り組んでいます。
喫茶OPEN時の仕事内容は、フロアー担当(注文を聞く、商品を運ぶ、後片付け)、厨房担当(商品のセッティング、下げてきた食器の片付け、食器洗い)、レジ担当があります。それぞれの仕事を経験することで、生徒自身が「○○が得意」「○○は苦手」と知ることができると考えています。その中で「もっと上手になりたい」や「苦手だけど挑戦してみる」といった自発的な動きや教員からの言葉かけで取り組んでいます。
※1「お客様の立場に立って、お客様のことを考える」「お客様に対して自分に何ができるか考えて行動する」
【水耕栽培】
水耕室で栽培の作業をするときは縦割り班、それ以外の時間は座学班と作業班の2つに分かれて学習をしています。
《座学班》
《座学班》
それぞれのチームに分かれてラベルデザイン・作成、市場調査、手順書の作成等を行いました。ラベルのデザインになっている「SNV」は「新鮮西浦のベジタブル」という意味で、座学班みんなで考えました。
《作業班》
種を植える等、水耕栽培に欠かせないスポンジや水耕パネルに目印をつける作業に取り組んでいます。目印のおかげで、種まきや定植がスムーズにできています。
《水耕班》
現在、レタス・水菜・ふだん草・うまい菜・スイスチャードを栽培しています。レタスはもすぐ、収穫できそうです!(職業新聞より抜粋)