本日午後、火災を想定した避難訓練を行いました。
学校というと、地震や風水害への備えをイメージする人が多く、火災はあまり身近に感じられないかもしれません。しかし、今年は東京都北区の小学校で発生した火災が大きく報道されたほか、全国でも学校での火災事案が発生しています。報道によると、昨年1年間で学校における火災は208件発生したそうです。決して他人事ではなく、どの学校でも起こり得るものとして備えておく必要があります。
本校の避難訓練では、校内で火災が発生したといこう想定のもと、生徒たちは放送や先生の指示をよく聞きながら、口や鼻をハンカチで押さえ、静かに落ち着いて避難することができました。避難経路を確認しながら、速やかに移動する姿からは、一人ひとりが真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。今日は雨のため、体育館に集合しましたが、集合時もたいへん静かで素晴らしかったと思います。
災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。そのような状況だからこそ、日頃からの訓練が大切です。訓練のときに「自分の命を守る行動」を繰り返し確認しておくことで、いざという時にも落ち着いて行動できるようになります。
訓練後の講評では、「お・は・し・も」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)の大切さとともに、自分の安全だけでなく、周りの人の安全にも気を配ることの重要性について話をしました。
今日の避難訓練を通して、生徒のみなさんが防災について改めて考え、自分の命を守る力を身に付けるきっかけになればと思います。これからも、安全・安心な学校づくりに努めてまいります。生徒のみなさん、先生方、お疲れさまでした。

避難訓練の後は、緊急時下校体制を確認しました。災害等の緊急時に、登下校で利用している駅ごとや、自転車通学、徒歩通学に分かれました。スムーズに移動できていたと思います。
