皆さん、おはようございます。

長い夏休みが終わり、今日から2学期が始まります。

まずは、皆さんがこうして登校してくれたことを大変うれしく思います。

夏休み中は、皆さんそれぞれが様々な時間を過ごしたことでしょう。

部活動や資格取得の勉強に励んだ人、家族や友人と充実した時間を過ごした人、進路について考えた人、新しいことに挑戦した人もいたと思います。

私も休みを取って好きなことに時間を使いました。一つだけ紹介させてもらうと、映画を観たことです。「マイケル」という映画です。皆さんの中にも観た人がいるかもしれません。この夏の大切な思い出です。


一方で、思うようにいかなかったことや、不安を感じる出来事があった人もいるかもしれません。

夏休みは、普段とは違う生活を送ることができる貴重な時間ですが、その反面、生活のリズムや環境が大きく変わる時期でもあります。

だからこそ、今日この日を迎えるにあたって、少し緊張している人や、気持ちが重たい人がいても不思議ではありません。


皆さんに知っていてほしいことがあります。

人は誰でも、元気なときもあれば、そうでないときもあります。

困ったことや悩みがあるときに、一人で頑張り続けなければならないわけではありません。

むしろ、本当に大切なのは、「助けを求める力」を持つことです。

勉強のこと、進路のこと、人間関係のこと、家庭のこと。

悩みの内容は人それぞれです。

もし、不安な気持ちがなかなか消えなかったり、どうしても気持ちが整理できなかったりするときは、一人で抱え込まず、誰かに話してください。

家族でも、友人でも、先生でも構いません。

「こんなことを相談してもいいのだろうか」と遠慮する必要はありません。

話をすることで気持ちが軽くなることもあります。

解決策がすぐに見つからなくても、誰かと一緒に考えることで見えてくることがあります。


困ったときに相談することは弱さではありません。


次に、周りの仲間にも目を向けてください。

いつもより元気がない人、少し気になる様子の人がいたら、「大丈夫?」「何かあった?」と声をかけてあげてください。

特別なことを言う必要はありません。

相手を気にかけるその一言が、安心につながることがあります。


1学期の終業式で私は、「自分を大切にすること。そして、周りの人を大切にすること」を忘れないでほしいと話しました。

2学期も、その思いは変わりません。

皆さん一人ひとりが安心して過ごせる学校、そして「ここに来ればほっとできる」と思える温かい居場所を、みんなでつくっていきましょう。


さて、2学期は学校行事も多く、皆さんが大きく成長できる学期です。

文化祭や体育祭、実習や資格取得への挑戦、3年生にとっては進路実現に向けた大切な時期となります。


うまくいくことばかりではありません。

しかし、挑戦するからこそ成長があります。

失敗を恐れず、一歩ずつ前に進んでください。

先生方は、皆さんの挑戦を支え、応援しています。

皆さん一人ひとりが、自分自身を大切にしながら、仲間を大切にしながら、それぞれの目標に向かって歩んでくれることを期待しています。

2学期が皆さんにとって実り多い学期となることを願い、始業式の式辞とします。

以上です。