堺工科高校定時制の課程のHPをご覧の皆様こんにちは。
昨日は、命の大切さを考える講演の話を書きました。
その後、あおり運転についていろいろと考えてみました。
あおり運転は何らかの原因で怒りの感情が「あおり」という行動に出てしまうのだと思います。
では、その怒りの感情をどうしたらよいのでしょうか。
昨今、「アンガーマネジメント」という考え方があります。
怒りの感情のメカニズムを理解し、コントロールすることによって、衝動的な言動を抑えたり、人間関係をスムーズに構築するという考え方です。
面白いのは「怒り」を禁止してはいないことです。怒りの感情とうまく付き合うことを求めているのです。
自分で自分のことを考えてみたときにすごく短気だと思う人は、とりあえず、アンガーマネジメントにある「6秒ルール」を紹介します。
怒りの感情を持った場合、とりあえず6秒待ってください。
それで収まる怒りもあります。また、その怒りを点数化するというやり方も有効だそうです。
この怒りは何点かな?と考えているうちに、そんな低い点ならどうでもいいやとか、もっと点が高いときがあったかな、とか考えると自然と怒りが収まったりするそうです。
とりあえず、6秒 数えてみましょうか。
准校長 松井 敦