ふと空を見あげると満月でした。では今日の満月は何というかご存じですか。「スタージェンムーン」というそうです。チョウザメ月と言います。ではなぜそんな名前なのか。これはアメリカの先住民の間で、8月は五大湖などで大型の魚であるチョウザメの漁が最盛期を迎えることから由来になっているそうです。アメリカでも、日本でも、このような農業、漁業といった季節に応じた仕事から、季節を示す言葉と言うのはうまれてくるのですね。そう考えると、どこの民族でも、農業や漁業という自然のものをいただくには、季節感やその季節に応じた収穫というものがあったのですね。

さて、満月の光があると、本当に昔は明るかったのでしょう。現代では、月の光を十分に超えるだけの灯りがあります。でも、本当に昔は月明りがないと真っ暗だったのでしょう。だからこそ、狐狸妖怪の類が語られていたのでしょうね。真っ暗な中に、なにか聞こえてくる、匂ってくる、感触があるという、聴覚、嗅覚、触覚で人間は闇を感じていたのですね。視覚を奪われると、それらの感覚と想像力が働きだすのですね。

現代では、電気のおかげで、夜にも生活することができます。夜のお仕事もあります。夜間の定時制もそうですね。お昼ではなく、夜に学ぶという学校も、夜の世界に生きるということですね。

それだけに、感覚が鋭敏なのかもしれません。いろんな感覚を使って、学ぶのが、夜なのかもしれません。

ふとした満月に、いろんなことを考えさせられる時です。

今日で夏休みが明けて一週間。短縮授業でしたが、久しぶりの学校はどうですかね。とりあえずは、土日はしっかりと休んで、また月曜日に会いましょう。


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