1923年9月1日に関東大震災が発生し、多くの尊い命が失われました。この際の教訓として、災害で命を落とす人が少しでも少なくなるようにと、9月1日が防災の日とされています。この9月1日は、関東大震災による被害と、歴史上の事実を記憶にとどめるために非常に重要な日です。

歴史的な部分は社会で学んでください。 さて、1923年と言えば、もう100年以上前のことになります。皆さんにとっては、阪神淡路大震災や、先日の熊本地震、また各地で発生している地震の方が記憶に残っていることでしょう。関東大震災以来、住宅の建築基準が見直されたり、免振構造の建築物を構築したり、さまざまな手立てが講じられています。しかし、最も重要なことは、私たちが災害を自分事として捉え、それに対して、どのような手立てを講じているかではないでしょうか?

 例えば、災害が生起した場合に、

家族が集まる場所を決めている。 

寝る際には、枕元にスリッパなどを置いたり、寝室に転倒するようなものを配置しない。

 こんなことも重要です。日本は、世界有数の地震発生国であり、火山国でもあります。プレートの境界が日本列島にかかり、その影響で地盤に歪がたまることで、いつか歪の限界が来ます。その時に大地震が発生します。そして、再度同じような場所に歪をため、一定期間をおいて同じような地震が発生するというメカニズムです。

そのため、東南海地震が懸念されています。阪神淡路大震災が発生して30年が経過しています。この部分も、おおよそ50年毎に地震が発生するのではないか?と言われています。このようなことも覚えておきたいですね。 

常日頃から備えるために、大阪でも今年は本日「880万人訓練」が実施されます。 内容は、午前10時に大地震が発生し、それに伴って、その3分後に津波がやってくるという内容です。携帯電話各社や各市町村などが連携して、決められた時間に地震速報が鳴動します。

では、学校ではその時どうしますか?授業中です。皆さんの中で、行動を的確に判断できるのか?ということですね。 当然、実際には時間はわかりませんし、スマホ等の鳴動後に揺れが来る場合がもあれば、鳴動前に揺れが来る場合もあります。スマホ等を切るだけではなく、その瞬間にできうる行動も考えてみてください。

 野生動物は、本能的に地震が来る際に避難する術を持っています。有名な話は、ネズミがいなくなった、普段と異なる動物の動きがみられるようになった、などがあります。それは、岩石が破砕する前に何かしらの電磁波が出るからだ、とする説もあります。その電磁波によりラジオ等の電波に乱れが生じる場合もあれば、俗に言う地震雲が出る場合もあります。温泉が止まる、というケースもあります。 これらの現象にいち早く気づくことができたら、きっと予知が可能になるのでしょうね。そんな研究ができたら、そう思うことはないですか?誰かの役に立ち、命を救うことができる研究。それこそ、やり甲斐になりそうです。

 さて、今日から9月です。今年も残り3分の1になりました。そして、今週は文化祭の週です。雨の心配もありますが、今できることを、しっかりとやり抜いてくださいね。