11月21日(金)に実施した、公開授業研究会の分科会の様子をお伝えします。
小学部 分科会
小学部の分科会では、「楽しさをどう評価するか」をテーマに研究討議を行いました。
授業内容が児童にとって楽しいものであることが重要という話や、表情や身振りだけでなく集中して取り組む姿も楽しさの表れではないかという意見が出されました。また、そもそも評価に「楽しむ」は必要なのかという根本的な問いも投げかけられ、考えが深まりました。本校以外の先生方とも意見交流でき、実りある時間となりました。
中学部 分科会
中学部の分科会では、「生徒同士がコミュニケーションする場面の設定をどのように支援することができるか」をテーマに研究討議を行いました。
それぞれが普段接している中学部の生徒を思い浮かべながら、学年の違う先生同士のグループで話し合いを行いました。生徒のことについて、普段あまり話し合ったりすることのない他学年の先生とも、活発な交流ができました。
高等部 分科会
高等部の分科会では、「自立活動における個別課題と合同学習の関係性やそれぞれの役割について」というテーマで、5グループに分かれて研究討議を行いました。
個別課題と合同学習の関係性や役割について、指導する生徒の実態によって、それぞれで期待できる学習効果や、どのような指導形態が望ましいかなどについて意見が交わされました。