【全校】公開授業研究会

11月21日(金)に、出来島支援学校では公開授業研究会を実施しました。

本校全教員の他、大阪府内の支援学校や大阪市立の小中学校教員、他県支援学校の教員、大学生など25人程度の参加がありました。

テーマは『チームで授業!授業における自立活動のグループ学習』

9時からの受付業務は高等部「職業」の授業の一環で高等部2年の生徒が行いました。授業で取り組んだ成果をみせてくれました。

午前中は、各学部の自立活動の授業実践を公開しました。

午後は、午前中に行われた研究授業について、各学部でテーマを設定して研究協議を行いました。外部から参加いただいた方々も交えて意見交流しました。

さらに、最後は全体講演会です。テーマは『学習指導要領の視点、教師の視点、子どもの視点』

夏季研究会から引き続き、京都教育大学 佐藤 克敏 教授に、自立活動の授業実践に対して指導・助言をいただいており、講演会でまとめていただきました。各学部で、自立活動の時間における指導の実践を行う中で教員が疑問に感じていることにも答えていただきました。

今回は一日の長い研修でしたが、教員が毎日行う授業実践がより深いものとなることで、児童生徒の授業への意欲が高まり、個々のより深い学びにつながると思います。

私たちも研修を積み重ねながら、出来島支援学校らしい学びの深い授業に取り組めるよう努力したいと思います。

保護者のみなさま、関係のみなさま、21日(金)の下校時刻変更へのご理解、ご協力ありがとうございました。