校歌・生徒歌

（小島　吉雄　作詞　下総　皓一　作曲）

一．
朝日にかがやく　和泉の山々
夕日にうつろふ　ちぬの浦波
この山々を　日々に仰ぎて
かなたの海に　若き眉あげ
心はきよく　われら学ばん
この学び舎に

二．
まぢかく緑に　しづもる御陵（みささぎ）
はるけくさやかに　伸びゆく街々
昔も今も　匂ふ文化の
この地に深き　知恵を求めて
理想は高く　われら学ばん
この学び舎に

（安西　冬衛　作詞　　加藤　直四郎　作曲）

一．
思うべし　水上
ながれ夙に　清し伝統
英知の泉　こころすずしく
知恵あきらかに　われら掬（むす）べば
庭さやかなり　泉陽
われら学ばん

二．
たたずめば　常磐木
みどりとわに　わかし不死鳥
自立のすがた　いのちりりしく
襟おおらかに　われら仰げば
風あらたなり　泉陽
われら香らん

三．
光あれ　若人
つどいつねに ゆかし道芝
希望の朝（あした）　ひとみ明るく
眉すこやかに われら通えば
花うららなり 泉陽
われら讃えん