生徒心得
生徒心得
生徒として常に留意してほしいこと <抜粋>
1.服装
服装は、それを着ている人の人格・教養・品位を表します。平素から自分の服装には気 をつけ、簡素さ清潔さのうちに、高校生らしい素直さ、健康さが示されるようにしてくだ さい。
本校では 1972(昭和 47)年度に、それまであった制服を廃止し、通学時の服装は生徒の自 由な選択に委ねることとしました。これは、生徒からの要望を受け、HRや生徒会の機関 が調査や討論を積み重ねて結論を出し、さらに職員会議の討議を経て決定したものです。
学校という集団のなかで一人ひとりの生徒が自らの意志で服装を選択するということは、 制服以上に厳しい自覚と責任が求められるものです。勉学にむかう真摯な姿勢に合う、機 能的かつ経済的な服装を選んでください。
時が移り、自由な校風を尊重しつつも市岡生としての一体感を望む生徒の声も大きくなり、それが服装にも表れて、ほとんどの生徒が学生服を着用している状況となりました。
そこで、単位制となった初年度の平成 21 年度入学生(第 64 期生)より、本校指定の学生服「( 標準服」とよぶ)を、決められた行事等では必ず着用することにしました。標準服、私服の何 れであっても、生徒一人ひとりが本校に対する愛情と誇りを示すことが大切であり、本校 生であることを示す校章(バッジ)を胸または襟につけるようにしてください。
2.頭髪等
学校生活に不必要な、頭髪の加工(染色・脱色・パーマ等)、化粧、装飾品(ピアス・指輪 等)、マニュキュア等は禁止しています。
3.言葉・態度
言葉や態度は社会生活の基本です。豊かな社会生活を築き、対人関係を円滑にする言葉 遣いや態度を心がけ、自らの知性や品位を高める努力をしてください。
ア) 粗暴な態度、野卑な言動は周囲の人に不快感を与えるだけでなく、自らの品位を傷つ けるもので す。相手が誰であっても敬意をもって接すること。
イ) 自分で考え行動する習慣を養い、人の意見に耳をかたむけ、物事を冷静にみつめる態 度を身につけること。
ウ) 授業や自習に妨げとなるような言動をしないこと。
エ) 日常の挨拶を励行し、お互いに気持ちよく生活できるよう心がけること。とくに外来 の方にはより丁寧な対応を意識すること。
4.校内生活
ひとつの集団が円滑に活動し、秩序を保つためには、一人ひとりが集団の一員としての 自覚と責任をもって行動せねばなりません。本校を楽しく実りある学習の場とするため、 以下に掲げる種々の決まりや約束を必ず守るようにしてください。
ア) 校 時 始 業 8時 25 分 下 校 17 時 00 分 完全下校19 時 00 分
やむを得ず上記下校時刻をこえて学校に残る場合は、必ず関係の先生の許可をうける こと。
また、休日(休業日)は原則として登校禁止であるが、部活動等で登校する場合は事前に顧 問の先生の許可をうけ、当日付き添ってもらうこと。なお、12 月 29 日~1月3日は休業 日で原則登校禁止である。
イ) 遅刻・欠席については、当日始業時刻までに、学校に連絡すること、無断欠席・理由 のない遅刻はしないように、早退・外出については、担任の許可を受けること。
ウ) 健康管理・安全教育上本校では登校に単車等の使用は認めない。
エ) 時間割その他学校からの伝達事項・生徒会からの伝達事項は、HR伝達の他掲示・放 送による場合もあるので注意すること。
オ) 考査は学業の整理であり、自己評価の重要な機会でもある。真剣な態度でのぞむこと は勿論、とくに不正行為は決してしないこと。