1年生の情報の授業を見てきました。
教室に入ると、みんなが静かに画面を見つめていました。まずは、前期の終わりに学んだ「ネットに顔や名前を出すことの危険性」についての復習でした。バイト先でふざけた写真や動画を投稿してしまい、その後とても大変な思いをした人の事例等を振り返っていました。
軽い気持ちでやったことが、思いがけず大きな影響を生むことがあります。「自分の人生を左右してしまうことだってある!」生徒たちには、改めてその重みを感じてほしいですね。
今日の授業が素敵だったのは、危険性だけで終わらなかったところです。顔や名前を出すことで、誰かを励ましたり、つながりを生んだりする“良い影響”があることも学んでいました。
たとえば——自分の病気を公表して、日々の思いや工夫を発信している人。楽しんでいる様子を動画に載せて、同じ境遇の人に勇気を届けている人。
そんな投稿を実際に確認しながら、「どんな気持ちになるだろう」、「どんな力が生まれるだろう」…と、生徒たちは一人ひとり、しっかりと感想を書いて発表していました。
ネットは危険だから使わない、のではなくて、どう使えば自分も周りも幸せになれるのか。その両方を学ぶことが、本当の情報教育だと思います。これからの社会で自分らしく生きるための力を、少しずつ育てている授業のひとつです。
後半は、Word入力の練習に取り組んでいました。
