当日の卒業式式辞を掲載します。

梅の便りも聞かれ希望に満ちた春が今年も巡ってきました。昨年九月には「おもてなし」の心で二〇二〇年の東京五輪が決定しました。そして、二月のソチ冬季五輪では、十代から四十代迄の幅広い日本選手団の活躍もあり、希望が広がっていくような今年の春だと感じています。


さて本日はご多忙の中、大阪府教育委員会ご代表様H25koutoubusoutgyousiki.jpgをはじめ、多数のご来賓や保護者の皆様方をお迎えし、本校第四三回高等部卒業証書授与式を挙行できますことは、生徒、職員一同にとりましても大きな喜びとするところです。ご臨席の皆様方に、学校を代表して心からお礼申しあげます。

ただいま、卒業生四八名に卒業証書を授与いたしました。この証書は皆さんの地道な努力の積み重ねの証です。またこの証書は決して自分ひとりの力で授与されたものではありません。この間、皆さんを育み、支えてこられた保護者の皆様方の証でもあると思います。どうか大切にしてください。

保護者の皆様には、改めてお喜び申しあげます。感極まるものがきっとあると思います。本日は本当におめでとうございます。


さて、皆さんは、本校二九七名の全児童生徒の最上級生として、一年間ずっと学校全体をリードしました。

そして特にこの一年間は、あっという間の一年だったと思います。「運動会も修学旅行も元気100%、学習発表会は笑顔100%」の印象で、皆さんの笑顔がいたるところにありました。本当にありがとう。

ところで、新しい年を迎えた最後の三学期、卒業を前に 京都の映画村に出かけたことを覚えていますか?また二月末に「一期一会の精神は、一期一笑(えは会った際の笑顔の笑(わらうのえ)の字)から」と話したことを覚えていますか?この言葉には、皆さんが、ここ高槻支援学校で「友と出会い、友と笑い、ともに夢をめざし、良かった」という気持ちで素敵な卒業をという願いを込めたものでした。その「笑顔」をこれからもずっと意識し、又感謝の気持ちを忘れず、大地のように堂々と前進してください。

卒業生の皆さんは、明日から新しい生活への希望を胸に、それぞれの進路にわかれて頑張ることになりますが、ここ高槻支援学校は皆さんの母校です。何かあれば、いつでも来てください。在校生はもとより、先生方も待っています。

皆さんの未来に幸多かれと心より祈念して式辞とします。
本日は、ご卒業、おめでとうございます。

平成二六年三月七日

大阪府立高槻支援学校

准校長 奥野 喜之