7.31(金)とりかい高等支援学校と共催で減災研修を行いました。

今回のテーマは、「本当に使える備え」を身につけることです。

 

1. 「防災」から「減災」への意識チェンジ

被害をゼロにする「防災」には限界があります。これからは「災害は必ず起こる」という前提に立ち、被害を最小限に抑える「減災」へ意識を切り替えることが重要です。

 

 

2. 避難生活の質を守る「TKB」の実践訓練

震災後の災害関連死を防ぐため、避難生活で特に重要なT(トイレ)・K(キッチン)・B(ベッド)の3要素について、本校の備蓄品を使った実技体験を行いました。

 

  • T:トイレ (Toilet)

断水時を想定し、凝固剤を使った簡易トイレの設置・処理訓練を実施。衛生環境を保ち、健康被害を防ぐ手順を確認しました。


  K:キッチン (Kitchen)

温かい食事は心身の健康に不可欠です。本校の備蓄米やカレー、ゼリー、カセットコンロをはじめ備蓄品の確認を行いました。


  • B:ベッド (Bed)

床の冷たさやプライバシー欠如によるストレスを軽減するため、エアマットや避難用テントの組み立て・収納を実際に体験しました。

3. 環境に適応し、命を守る訓練

  • ロープワーク:空調が止まった過酷な環境でも涼を取るなど、身近な道具で環境を改善する工夫を学びました。


  • 初期消火訓練:震災時の火災に備え、実際の消火器を使った消火訓練を行いました。