９月８日（木）、本年度２回目のキャリアガイダンスを進路行事として実施しました。
［１年生］
外部講師として、キャリアコンサルタントの方に来ていただき、キャリア講話を実施しました。初めにアイスブレイクとして自己紹介のワークを行い、好きなことを紹介し合うなど和んだ雰囲気の中で、学校生活や今後のキャリアについて考えました。その中で、キャリアとは進学・就職の２通りの進路のことだけを意味するのではなく、１０人いれば１０通りの進路があり、選んだ道からもさらに派生する無限の可能性があること。将来・人生・生きることそのものがキャリアであり、そのキャリア形成のために今できることは何か教えていただきました。生徒たちは、これまで知らなかったクラスメイトの一面に気づけたり、今後の学校生活にも前向きになれた様子でした。
［２年生］
梅田の大阪駅前第二ビルにある大阪市若者自立支援事業「コネクションズおおさか」に出向き、電話が消費者に届くまでにはどのような仕事があるのかを知るワークと、グループで協力し合って課題をクリアする２つのワークを体験しました。携帯電話という身近なものを通して、世の中にはさまざまな仕事が存在すること、自分が「やりたい仕事」「できる仕事」と出会うためには、「知っていること」を増やすことが大切であると学びました。また、課題をクリアするためには仲間と考えを伝えあったり助け合うこと、諦めずに続けることなど、将来、働くうえで求められる力をゲーム形式で学びました。生徒たちは、楽しみながら積極的に取組んでおり、有意義な体験となりました。
［３年］
「大阪新卒応援ハローワーク」さんにて面接指導を行っていただきました。9/16(金)からの採用試験にむけ、生徒たちは４月から自己分析、企業研究、面接練習などに一生懸命取り組んできました。本日、ハローワークの職員さんとの面接練習を通して、緊張感のある中で、いかに自分の強みや考えを伝えることの難しさを経験できました。その中で、４月以降取組んできた成果を試し、十分に手ごたえを得たと思います。終了後、生徒たちは今日学んだことを活かして残り期間も取り組んでいきたいと前向きな気持ちを見せてくれました。
