自らの思いを政治に反映させる『選挙』に行こう!

 3年生教養系列の「身近な法律」では、現在「公職選挙法」について、法律の意義や内容を学んでいます。公職選挙法は、おもに選挙に関することについて定められた法律であり、2015年の法改正によって、選挙権を持つ年齢が、70年ぶりに18歳に引き下げられました。

高校生でも選挙に行き、投票できるようになった現状を踏まえ、授業内では、「選挙に行く意味は?」や「選挙で何が変わる?」といったテーマを設定し、有権者教育を行なっています。今年度も引き続き、福島区選挙管理委員会のご協力のもと、実際に選挙で使用されている投票箱をお借りしたり、大阪府選挙管理委員会から頂いた、実際に選挙で使用されている投票用紙と同じ材質を用いて作成された模擬投票用紙などを使用して、授業内で模擬投票を実施しました。「選挙」や「投票」という言葉は知っていても、そのやり方や仕組みについてまでは知らない生徒がほとんどでしたので、生徒にとっても貴重な経験になったと思います。

 「政治」と聞くと、どうしても難しいイメージを持ってしまいますが、消費税や社会保障、外交問題など、とても身近なところにも政治は存在していますので、生徒一人ひとりが、正しい知識のもとで社会について自分たちの思いや意見を持ち、それを「投票」という形で示すことができるような授業を進めていきます。

 

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